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国際スポーツが行われる都内の競技会場をチェック。

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東京2020大会をはじめ、今まで多くの国際大会が行われた競技会場をご案内。今後も日本各地でさまざななスポーツの国際大会が開催される予定です。競技会場の情報を早速チェック。

国立競技場

国際的競技施設として東京 2020 オリンピック・パラリンピックでは開・閉会式や陸上競技などでメイン会場として使用されました。建材として日本国産の木材を多く使われ、和のデザインが取り入れられた設計となっており、全ての人が安心して快適に観戦できることがコンセプトとなっています。バリアフリーの観点でも配慮がされた設計で、スタジアム内ではエレベーターやエスカレーターが整備され、体に負担をかけずに移動することが可能。また、競技場には天然芝によるトラックフィールドが整備されており、陸上競技会、サッカー、ラグビーなどさまざまなスポーツ大会が開催されています。

東京体育館

東京体育館は、メインアリーナ、サブアリーナ、陸上競技場などを有する競技施設です。メインアリーナは国際規模のスポーツイベントに対応できる3,220㎡の競技フロアを持つ施設となっており、卓球、バレーボールなどの国際大会や全国大会に使用されています。スポーツ競技大会だけでなく、市民がスポーツを楽しむ場として、屋内プール、トレーニングルーム、陸上競技場が日常的に開放され、親しまれています。

国立代々木競技場

国立代々木競技場は1964年の東京オリンピックのために建設され、大会の会場として本館(第一体育館)では水泳競技、別館(第二体育館)ではバスケットボール競技が行われました。その後も競技施設として使用され、約60年後の東京 2020 オリンピック・パラリンピックではハンドボールと車いすラグビー、バドミントンの会場として使用されました。第一体育館は、以前は、夏は室内プール、冬はアイススケートリンクとして一般公開もしていましたが、現在は、年間を通じてフロアが敷設されており、様々なスポーツの競技施設、コンサートや文化的行事の会場として使用されています。二つの体育館は、建築家の丹下健三氏によって設計され、当時では世界に類のない高張力による吊り屋根構造の建物となっていて、長い歴史を持つ国立代々木競技場は2021年に国の重要文化財に指定されました。

駒沢オリンピック公園及び関連施設

駒沢オリンピック公園は1964年の東京オリンピックのサッカー・レスリング・バレーボールなどの競技に使われた歴史がある競技施設がある場所です。公園の中には陸上競技場、第一・第二球技場。体育館、屋内球技場。硬式野球場、弓道場などの設備があり、その中でも、競技場は2万人を収容できるスタンド席が整備され、全国高等学校サッカー選手権などの全国規模の大会やJリーグの試合、ラグビー日本選手権など様々なスポーツイベントに使用されています。 また、公園の外周を1周する形でサイクリングコース、ジョギングコースがあり、市民の運動の場、憩いの場となっております。

東京武道館

東京武道館は、全国的・全都的な各種武道競技大会の開催や、武道団体・学校等のアマチュア団体が武道修練を行う施設として、1990年に開館してから多くの方々に利用されてきました。建物は都立東綾瀬公園内にあるため、南北のオープンテラスなど開放的な配置になっており、またその芸術性の高い斬新な建築デザインも話題を呼んでいます。

有明アリーナ

有明アリーナは、2022年夏より供用開始される予定のアリーナ施設です。スポーツイベントの開催だけでなく、コンサートや大規模なイベントにも利用できる施設とされています。メインアリーナは約15,000人を収容できるため、今後大会や大規模イベント開催される予定。東京 2020 オリンピックではバレーボール競技、パラリンピックでは車いすバスケットボール競技が行われました。オリンピック事業の一環として2017年に着工し、2019年に完成した本施設は、東京 2020 オリンピック以降、さまざまなスポートイベントのほかコンサートなどの文化イベントに利用される予定です。

有明テニスの森公園

有明テニスの森公園は、センターコート「有明コロシアム」のほか、ショーコート、インドアコート、屋外コートを備えた国内有数のテニス競技施設です。1983年(昭和58年)の開設以来、国際大会から一般利用まで、テニスの拠点施設として多くの方々に親しまれています。都内からは電車・バスなどの公共交通機関でもアクセスすることができ、また有明コロシアムでは、改修工事により、車いす席やエレベーターなどのバリアフリー施設が増設され、よりアクセスしやすい施設となりました。

有明アーバンスポーツパーク

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、自転車競技のBMXレーシング、BMXフリースタイルの他、スケートボードの競技が実施され、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会後は、東京 2020 大会の仮設競技施設を活用した都市型スポーツの場として、有明アーバンスポーツパークの整備を計画しております。当パークでは、東京2020大会時の仮設競技施設を活用したスケートボード施設、屋内ボルダリング棟、3x3バスケットボール設備を活用した大会レガシーゾーンをはじめ、地域のにぎわい創出に貢献する施設を併設していきます。

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